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水木しげるさん、ゲゲゲの鬼太郎の世界へ逝く [さようなら]

子供の頃に始めて覚えたアニソンは?
♪ ゲ、ゲ、ゲ、ゲ、ゲのゲ~~~~
 夜は墓場で運動会 ♪ 

やっぱりこれでしょ!
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当時は白黒の「ゲゲゲの鬼太郎」が
妙に不気味さを感じさせてました。

実写でも「悪魔くん」というのもあって、
あれも小1の子供には怖かったですね。

その作者の水木しげるさんが、
93歳でお亡くなりになりました。

水木さんは、11月11日に自宅で転倒し、
頭部打撲による硬膜下血腫で緊急手術を受けた。

一時回復したが、30日未明に容体が急変したそうです。

本名 武良 茂
1922年3月8日 大阪市生まれで鳥取県境港市育ち。
43年太平洋戦争で出征。
ラバウルで爆撃により左腕を失う。
46年復員。
58年「ロケットマン」で貸本漫画家デビュー。
65年週刊少年マガジンで『墓場の鬼太郎』
(のちにゲゲゲの鬼太郎)の連載開始。
「テレビくん」で講談社児童まんが賞。
96年、日本漫画家協会賞文部大臣賞。
03年境港に「水木しげる記念館」開館。
07年、のんのんばあとオレ」で仏アングレーム
国際漫画祭最優秀コミック賞。
10年、文化功労賞。
と、輝かしい実績がお有りです。

水木さんは太平洋戦争で激戦地パプアニューギニアの
ラバウルに送られ、玉砕を命じられたが、辛くも生き延びた。
「総員玉砕せよ!」ねど、壮絶な戦争体験を反映した作品も
多く残し、戦争の悲惨さを訴えた。

水木さんは「総員ー」のあとがきに、
「戦記物を書くと、わけの分からない怒りがこみ上げて仕方がない。
 たぶん戦死者の霊がそうさせるのではないかと思う」と記している。

2010年には、奥さんの布枝さん(83)の自伝エッセー
「ゲゲゲの女房」がNHKの連続テレビ小説でドラマ化され、大ヒットした。

その布枝さんは自宅前の取材に「悲しいです」と涙したそうです。

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「ゲゲゲの女房」はテレビの
向井理と松下奈緒夫婦以外にも、
映画版と舞台版があり、
映画では宮藤官九郎と吹石一恵
舞台は渡辺徹と水野美紀が演じています。

そういえば映画で実写の「ゲゲゲの鬼太郎」もありましたね。
あの鬼太郎役のウエンツ瑛士のキャスティングには、
なんでだろ~と思いましたが・・・
20111128070347.jpg

あそこまで国民に浸透しているアニメの
実写となると、なかなか難しいでしょうね。

水木しげるなら天国にもお仲間がいっぱいで、
今頃はにぎやかにお酒でも飲んで騒いでるのかも
知れませんね。

実際に「座敷わらし」にも遭遇したそうなので、
怖いものなしの大往生ではないでしょうか?

また機会があれば、境港の水木しげる記念館にも
行ってみたいと思います。

ご冥福をお祈りします。



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